京セラ(株)は、グローバル規模でテクノロジーとサービスを提供するRobert Bosch GmbH(ロバート・ボッシュ)の子会社であるRobert Bosch Car Multimedia GmbHと、京セラの触覚伝達技術「HAPTIVITY®(ハプティビティ)」のべ一スとなる同社特許に関するライセンス契約を、5月7日(日本時間)に締結した。
京セラは、2008年に触覚伝達技術「HAPTIVITY®」の研究開発を始めて以来、さまざまな技術革新を図ってきた。バーチャルリアリティ技術を用い、リアルで多彩な触感を再現するデバイスを、これまで国内外の展示会に出展し紹介するとともに、同技術の特許を各国にて取得している。
京セラは、今後もこの触覚伝達技術「HAPTIVITY®」を、車載機器、産業機器など幅広い用途で、実用化に向け技術開発していく。また、他社へのライセンス提供についても積極的に展開し、同技術関連の特許ライセンス活動を進めるとともに、触覚伝達技術「HAPTIVITY®」のさらなる高度化、そして同技術を用いたデバイス、ユニット、システムの開発、製品化を推進していく。
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【触覚伝達技術】京セラ、Boschの子会社と特許ライセンス契約締結
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