(一社)日本食品機械工業会は、6月12日(火)〜15日(金)までの4日間、東京ビッグサイト東1〜8ホールにおいて、「食の技術は無限大。」をテーマに、アジア最大級の食の技術の総合トレードショー「FOOMA JAPAN 2018」(www.foomajapan.jp)を開催する。
41回目を迎える今回は、史上最多の791社(前年比+2、共同出展社を含む)が出展。各ブースでは、食品製造・加工機械を中心に、原料処理から包装・物流まで、食品製造プロセスの自動化や効率化および省力化、さらには高品質化を図る最新鋭の製品、最先端技術、ロボット技術、ビッグデータを活用した品質管理、IoT活用の効率的な生産システム等を展示し、食品工場さながらの実機デモンストレーションやパフォーマンスなどで、製品やサービスの特長をわかりやすく紹介する。
今、関心の高い衛生対策については、今回新設する「衛生対策製品紹介プラスコーナー」を通して、より多くの情報を発信・提供していく。
また、自社製品や技術・サービスなどについて詳しく説明する出展社プレゼンテーションセミナーは、年々増加する希望企業に応えるために、会場を増設して昨年比5社増の38社38セッションを開催する。
各大学、研究機関、学会の研究発表、セミナー、シンポジウム等も多数開催し、課題解決や製品開発など、ビジネスの新たな展開につながるヒントやノウハウを提供する。
国際化への取り組みとしては、昨年に続き、海外からバイヤーを招聘して「JETRO商談会in FOOMA JAPAN」を実施。また、グローバルスペース内で、国内外の大使館や関連機関が海外有力市場の最新情報を提供するほか、海外展開のための相談コーナーも開設する。
【今回のポイント】
1 史上最多の出展社791社が集結
2 IoT・IT・AI技術を活用したロボットソリューション等、最先端の製品やサービス、情報を多数紹介
3 「衛生対策製品紹介プラスコーナー」を新設し、衛生対策に関する情報を数多く提供
4 国際化への取り組みとして、「JETRO商談会in FOOMA JAPAN」を開催。海外展開のための相談コーナーも設置
5 日食工 創立70周年記念コーナーの開設
6 FOOMAビジネスフォーラムで、ホッピービバレッジ(株)の石渡美奈社長が講演
7 青木愛さんが日食工の1日広報委員長に就任。初日に公開取材を実施
8 学生対象YO-CO-SO(ようこそ)FOOMAを開催
当日の入場料(1000円)が無料になる来場事前登録はhttp://www.foomajapan.jp/にて受付中。
なお、「FOOMA JAPAN」の今後の開催日程、会場については、2019年は7月9日〜12日まで東京ビッグサイト西棟、南棟で、2020年は6月23日〜26日までインテックス大阪において開催の予定。