帝人フロンティア(株)が展開する不燃シート製防煙たれ壁ユニット「かるかべ®」が、このたび、(株)セブン‐イレブン・ジャパンの「セブン‐イレブン千代田二番町店」リニューアルプロジェクトに採用された。
同プロジェクトは、「環境負荷の低減」「働きやすさの向上」「快適な店内環境づくり」をテーマに、国内外の様々な分野の企業から最先端の技術を結集し、「セブン‐イレブン千代田二番町店」を「テクノロジーにおけるフラッグシップストア」として、「ひとと環境にやさしい店舗」として改装したもので、次世代にあるべき店舗づくりの礎とすることを目的としている。
ここに採用された不燃シート製防煙たれ壁ユニット「かるかべ®」は、火災時に煙の広がりを防ぐ不燃シート製の防煙たれ壁。国土交通大臣認定のグラスファイバー製の不燃シートを使用しているため、ガラス製と同等の透明性を実現しながら、ガラスに比べて重さが1/10と軽量で、割れにくいという特徴がある。また、特許を取得している「テンション調整ホール」や「衝撃吸収バネ」により、設置現場において簡便な方法でたるみやしわを調整することができ、施工手順書により簡単に取り付けることができる。このたびの採用は、軽量で意匠性が高く、万一の地震発生時にも飛散しにくく、安全性が高い点などが評価されたことによるもの。
帝人グループは、社会の抱える問題の解決に貢献する企業を目指しており、「安心・安全・防災」のソリューション提供に注力している。帝人フロンティアは、このたびの採用を契機として、「かるかべ®」の販売拡大を図り、安心・安全な社会づくりに貢献していく。
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【建材】帝人フロンティアの「かるかべ」、セブン‐イレブンの次世代型店舗に採用
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