雪印メグミルク(株)のロングセラー商品である「毎日骨太」は、2017年7月1日~8月31日まで応募枚数によって景品がもらえるキャンペーン「続ける、を楽しくプログラム 地球を作ろう大作戦」を実施し、日本中から応募のあった紙パックを活用した、大きく美しい地球のオブジェ「THE PAPER EARTH」を武蔵野美術大学 芸術文化学科と共同制作した。完成したオブジェは11月4日に開催される、雪印こどもの国牧場(神奈川県横浜市)「牧場まつり」にて展示予定。
今回のキャンペーンでは「続けることが、 やがて大きな結果につながる」がテーマとなっている。現在日本が直面している大きな課題の1つに、リサイクルの推進が挙げられる。紙パックのリサイクル率は2015年時点で43.1%と、2009年に43.5%を記録して以降ほぼ横ばいの状態が続いている(全国牛乳容器環境協議会HPより)。これは紙パックのリサイクルの成果について実感がないこと、またリサイクル活動への一時的な取り組みはみられるものの、継続性に欠けていることが問題であると考えられる。
そこで同社では、リサイクルを楽しんで続けられることを目的に、 長期的なリサイクルプログラムとして「続ける、を楽しくプログラム」を立ち上げた。初年度となる今年は、応募された紙パックで大きな地球のオブジェを作ることで、持続可能な資源利用を伝えている。
「THE PAPER EARTH」は、応募された紙パックをもとに、紙すきで作成した再生紙を用いたオブジェ。アートを通じて世界にメッセージを発信する、武蔵野美術大学 芸術文化学科と共同制作した。直径2mの紙でできたオブジェは、陸地部分を厚くあしらうことで陸地が浮かび上がる仕様となっており、美しくも儚い、地球の存在を感じることができる。
完成したオブジェは11月4日(土)に雪印こどもの国牧場にて開催される「牧場まつり」にて展示予定。地球オブジェの大きさ、美しさを実感していただけるよう、展示場所はイベントメイン会場である「雪印こどもの国牧場」を予定している。また当日は今回のキャンペーンで応募いただいた紙パックから作成したメッセージカード、および紙パックをリサイクルして作られているトイレットペーパーの無料配布も予定している。
イベント概要
イベント名:雪印こどもの国牧場「牧場まつり」
開催日時:11月4日(土)5日(日)(地球のオブジェ掲出は11月4日(土)のみを予定)
開催場所:雪印こどもの国牧場(住所:神奈川県横浜市青葉区奈良町700)
対象:雪印こどもの国牧場にご入場いただいた全ての方
毎日骨太HP: http://www.mainichihonebuto.com/