一般社団法人日本能率協会(JMA)は、シリコンバレーと日本による、オープンイノベーション促進事業を開始する。日本企業とシリコンバレーとの協業における様々な課題を解決し、日本の製造業および関連産業のイノベーションを支援することが目的。
具体的な活動の第1弾として、2017年11月28日・29日の2日間、米国・スタンフォード大学およびIshin Groupとの連携により、スタンフォード大学のArrillaga Alumni Center(米国・カリフォルニア州)において、「Silicon Valley - New Japan Summit 2017(シリコンバレー・ニュージャパン・サミット)」を開催する。
同サミットは、シリコンバレーで活躍するイノベーターをスピーカーとして招待し、オープンイノベーションの最新情報や日米企業の連携事例などのトークセッション、米スタートアップによるピッチを行うもので、日本の大手企業、米国のスタートアップ、ベンチャーキャピタルなど、500人の参加を見込んでいる。
また、サミットと並行し、事前研修会、会期中の商談サポート、企業・研究機関視察を組み合わせた公式視察団を派遣。シリコンバレーとの連携を前進させるとともに、参加者同士の相互啓発とネットワーク構築を支援する。
Silicon Valley - New Japan Summit 2017 概要
会期:2017年11月28日・29日の2日間。
会場:スタンフォード大学 Arrillaga Alumni Center(米国・カリフォルニア州)。
目的:シリコンバレーを拠点に活動するスタートアップとの連携促進。
内容:シリコンバレーと日本をつなぐオープンイノベーションサミット。シリコンバレーで活躍するイノベーターをスピーカーとして招待し、オープンイノベーションの最新情報や日米企業の連携事例などのトークセッション、米スタートアップによるピッチを開催。
運営組織:スタンフォード大学アジア太平洋研究所、Ishin Group(以上、主催)、一般社団法人日本能率協会(共催)。
参加者:500名を予定(日本の大手事業会社 4割、米国スタートアップ4割、ベンチャーキャピタル他2割)。
〔業種〕IoT/ビッグデータ/フィンテック/エドテック/メディア/Eコマース/ヘルスケア/ドローン/エンタープライズソフトウェア/広告・マーケティング/ロボティクスなど。
参加方法:オープンイノベーションに携わる事業会社、政府系機関、ベンチャーキャピタル、メディアを対象とした完全招待制。サミット公式サイトより申込が必要。招待が確定したうえでチケットを購入可能。チケット料金は1名当たり1500ドル(早期割引・複数割引など各種割引あり)。
事前研修会、会期中の商談サポート、企業・研究機関視察を組み合わせた公式視察団。シリコンバレーとの連携を確実に前進させるとともに、参加者同士の相互啓発とネットワーク構築が狙い。
会期:2017年11月27日~12月3日の7日間(5泊7日)。
訪問先:Silicon Valley - New Japan Summit 2017および、米国シリコンバレー地域の日系企業、現地企業、研究教育機関。
参加対象:シリコンバレー進出または現地スタートアップとの連携に関心のある企業経営者および役員、オープンイノベーション、M&A戦略等の従事者。また、スタートアップとの連携に関する決定権の保持者。
参加料:日本能率協会法人会員:280万円、上記会員外:300万円(1人当たり)。
※9月30日までに申し込みの場合、早期割引料金(会員:240万円、会員外:260万円)。
※航空運賃(ビジネスクラス)、宿泊費用、通訳費用、現地交通費、教材費、Silicon Valley - New Japan Summit 2017チケット費用などを含む。
主催:一般社団法人日本能率協会。