(公社)応用物理学会では、来る9月5日~8日まで、福岡国際会議場・国際センター・福岡サンパレスホテル(福岡県福岡市)で「第78回応用物理学会秋季学術講演会」を開催する。6日、13:45~14:15には、シンポジウム「新デバイス・材料開発のためのナノスケール3次元分析(I)」で北大院情報の高橋庸夫氏が「ナノスケールReRAM/CBRAMデバイスのIn-situ TEM解析」について発表する。会場はC19。
半導体デバイスの微細化によるLSIの高性能化、および、新たな機能デバイスを追加することが可能となっている。最近注目されている、抵抗変化メモリ(ReRAM)や相転移メモリ(PCM)を例にとり、TEMの中でデバイスを動作させる(in-situ-TEM)評価例を紹介する。故障に向かっての変化過程が明確に観察でき、デバイスの寿命評価などにきわめて効果的である。
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【第78回応用物理学会秋季学術講演会】北大院情報の高橋庸夫氏、9月6日に「LSI配線におけるZn添加によるCu/SiO2間の相互拡散バリア性の評価」発表
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