(公社)応用物理学会では、来る9月5日~8日まで、福岡国際会議場・国際センター・福岡サンパレスホテル(福岡県福岡市)で「第78回応用物理学会秋季学術講演会」を開催する。初日の5日、18:30~18:45には、「15.4 III-V族窒化物結晶」で理研の平山秀樹氏が「透明コンタクト層とレンズを用いたAlGaN深紫外LEDのWPE9.6%動作」について発表する。会場はA301。
殺菌、浄化、皮膚治療等、幅広い応用分野への普及が期待される深紫外LEDの効率は未だ低く、その大きな原因は、電極を取り付けるp型コンタクト層が深紫外線に対し透明ではなく光を吸収してしまうためである。今回、p型AlGaN透明コンタクト層と高反射Rh電極を導入し、さらにレンズをチップに接合することで、同帯域で世界最高の電力変換効率を実現した。
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【第78回応用物理学会秋季学術講演会】理研の平山秀樹氏、9月5日に「透明コンタクト層とレンズを用いたAlGaN深紫外LEDのWPE9.6%動作」発表
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