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【地域との共生】ダウ・ケミカル日本、熱中症予防として相馬市の中学校にウォーターサーバー寄贈

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SnapCrab NoName 2017 8 29 10 52 44 No 00 R ダウ・ケミカル日本(株)のピーター・ジェニングス(写真左)および立谷重巳相馬工場長は、2017年8月28日、福島県相馬市役所を訪問し、立谷秀清市長(写真右)に寄贈目録を贈呈した。ダウは、2010年から2016年にかけて長期寄贈プログラムとして太陽光発電型LED外灯の寄贈を継続しており、今年は市内の中学校にウォーターサーバーを寄贈した。
 ダウ・ケミカル日本は、米国最大の化学企業であるザ・ダウ・ケミカル・カンパニーの日本法人。東日本大震災が発生した2011年には、ダウは「ダウ相馬井戸端長屋」や同長屋に設置する家具や家電製品などを相馬市へ寄贈した。ダウは、同社工場が所在する国内各地域において長期的な寄贈計画を継続している。今回寄贈されたウォーターサーバーは、生徒の熱中症対策に役立つことが期待される。今後もダウは、地域社会の発展への貢献を通じて、企業市民としての役割を果たしていく計画。
<2017年度 寄贈内容>
寄贈品:ウォーターサーバー、合計8台
設置場所:中村第一中学校、中村第二中学校、磯部中学校、向陽中学校へ各2台
 相馬工場は1993年に操業を開始、水処理に欠くことのできないイオン交換樹脂を生産している。ダウは同樹脂の世界No.1メーカー。イオン交換樹脂は、水中の不純物を除去するために用いられ、発電所、半導体工場、液晶工場など、きれいな水(純水)を必要とする生産施設で広く利用されている。
 相馬工場の立谷工場長は、「持続可能な社会の発展、特に清潔な水へのアクセスによって社会課題の解決を目指す企業として、相馬市の子どもたちへ安心な水を提供することに貢献でき、うれしく思います。今後もダウは、工場の安全操業と寄贈プログラムの継続を通じて、相馬市の発展に微力ながら貢献していく所存です」と述べている。


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