日本ヒューレット・パッカード(株)は、企業のワークプレイス変革のデザインをサポートする次世代ミーティングルームのショーケース「HPE Intelligent Spaces –Workplace」を大島オフィスに開設した。
開設されたショーケースの様子
通称「Cube(キューブ)」と呼ばれるこのショーケースは「HPE Aruba Beacon」「HPE Aruba Meridian」モバイル・アプリ・プラットフォームなどのHPE Arubaモバイルテクノロジーと「Microsoft Office 365」「Skype for Business」「Windows 10」などマイクロソフトのエンタープライズ向けソリューションを組み合わせることで、企業経営に求められるリソースの最適利用とコスト削減と同時に、従業員の利便性と生産性の向上を提案するもの。
HPE Intelligent Spacesは、2016年12月にHPE Discoverで初めて紹介された、HPE Arubaのワークプレイステクノロジーに、マイクロソフトのワークプレイス生産性向上のためのテクノロジーとサードパーティのクラウドサービスとの連携がデザインされており、会議の流れに応じて部屋の照明を調節するIoT連携もシナリオに含まれたショーケースとなっている。
位置情報と認証情報をカレンダー情報に重ね合わせ、他のワークプレイステクノロジーと統合することで、従業員と来客の体験は、切れ目なくスムーズにつながったものとなる。リアルタイムで誰もが、部屋とスペースの利用状況を確認可能で、部屋そのものが、誰が参加するかを把握していて、自動的に迎え入れ、参加者が必要なツールを自動的に立ち上げる。機器の立上げや設定に時間をとられることなく、参加者は会議で成果を出すことに集中できる。
〔HPE Intelligent Spaces - Workplaceを実装したCubeが提供する機能は以下の通り〕
◎会議室への入室を自動認識
◎部屋の状況をリアルタイムに更新し、サイネージに反映
◎フルセットアップ会議室テクノロジーによる会議の自動開始・終了
◎物理的な出席者を同じデジタル空間に自動的に誘導
◎会議出席者が使用するコラボレーションツールとの統合
◎会議終了時に会議中に作成されたアウトプットを共有