スリーエム ジャパン(株)は、米国のシン クタンクEthisphere Instituteが2020年2月25日に発表した「World’s Most Ethical Companies 2020」(世界で最も倫理的な企業)に3M社が7年連続で選出されたことを発表した。同社の事業活動における倫理観、透明性、コンプライアンスの高さが評価され、グローバルな工業製品メーカーとして受賞した8社のうちの1社となった。
「World's Most Ethical Companies」は、企業の倫理観や社会的責任に対する透明性を調査し、透明性、誠実さ、企業倫理、法令遵守において優れたパフォーマンスを挙げている企業を表彰するもの。「企業倫理と法令遵守への取り組み」「倫理的企業風土」「企業市民として責任ある行動」「コーポレートガバナンス」「企業のイノベーションならびに社会的評価」の5つのカテゴリで企業を評価している。
3M社のバイスプレジデント兼チーフ・エシックス・コンプライアンスオフィサーであるマイケル・デュラン氏は次のように述べている。
「私たちは100年を超える全ての企業活動において、人々との間に信頼と誠実さの基盤を築いてきました。当社の成功は、私たち社員1人ひとりの日々の行動 や判断に委ねられています。今回の受賞は世界で活躍する96,000名の社員による日々の取り組みの成果です。当社が『働きがいのある職場』と称されるのもこの高い倫理観や価値観に紐づいています」
スリーエム ジャパンの代表取締役社長の昆 政彦氏は次のように述べている。
「このたびの7年連続受賞を非常に嬉しく思います。本年の受賞も社員1人ひとりが高い倫理観や価値観を持ち、これまで業務に励んできた結果だと自負しています。この受賞を受けて、日本においてもコンプライアンスとインテグリティ(誠実原則)の推進に努めながら、3Mの製品やサービスを通じて社会を豊かにし、人々に喜びをもたらす企業を目指します」
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【World's Most Ethical Companies】3M、7年連続で選出
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