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【Package】日本食品包装協会、2020年4月21日に4月度研究例会を開催

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 (一社)日本食品包装協会は2020年4月21日(火)、4月度研究例会を東京都北区の北とぴあ7階第1研修室で開催する。参加費は会員1万6000円、一般1万円。申し込み締め切りは2020年4月13日(月)。問い合わせはTEL.03-3669-0526まで。

【プログラム】
13:25~13:55 (30分)
製品紹介Ⅰ:製品紹介:Ⅰ『発酵熟成肉製造技術「エイジングシート」開発の背景とその効果について』
講師:(株)ミートエポック 代表取締役 跡部美樹雄氏
要旨:熟成肉(魚)を簡単に作れるエイジングシートを明治大学と産学連携により開発した。今まで巧みの技であった熟成を、安全に且つスピーディーに誰でも作れ、より美味しいを身近なものにできる、革新的フードテックを紹介する。

14:00~14:30(30分)
製品紹介Ⅱ:『クラフト紙を使用した包材の開発』
講師:カルビー(株) 研究開発本部 食品法務部包装開発チーム 新規包装開発,包装規格管理 澤田遍範氏
要旨:同社の代表的なブランド「かっぱえびせん」「ポテトチップス」に、環境対応包材の開発に向けた第一歩として、クラフト紙を使用した包材を採用。包材の開発から採用に至るまで、サプライヤーと協働して取り組んだ事例を紹介する

14:40~15:40(60分)
講演‐1:『中国の使い捨てプラ禁止の背景と日本の取るべき道』
講師:(一社)日本食品包装協会 理事長 石谷孝佑氏
要旨:本年1月中国が使い捨てプラの全面禁止を発表した。昨年7月に罰金付きのゴミ分別回収を始めた中国であるが、ゴミ問題は埋め立てではどうにもならないところまで来ている。その禁止の内容と、日本の取るべき道を提言する。

15:45~16:45 (60分)
講演‐2:『植物由来の透明な紙「セルロースフィルム」の環境適性と包装材への応用』
講師:フタムラ化学(株) 中部統括 開発グループ グループリーダー 花市 岳氏
要旨:セルロースフィルムは木材から作られた生分解性を有するバイオマス素材で、実はプラスチックが開発される前から存在している。今回はこのフィルムの特性に加え次世代設計や昨今の脱プラの原因とも絡めながら、この古くて新しい技術を解説する。


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