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【JAPAN PACK 2019】日本製紙、「シールドプラス」「ラミナ」など新たな機能を持つ紙包材を提案

 日本製紙(株)は、「JAPAN PACK 2019」のCLOMAブースに出展し、酸素・香りを通さない環境にやさしい紙「シールドプラス」、プラスチックフィルムを用いずにヒートシール性を付与した"紙だけでパッケージができる"ヒートシール紙「ラミナ」、紙製ストロー「シルフィール」などを紹介する。
 「ラミナ」は、同社が長年培ってきた紙の製造技術と塗工技術を応用し、プラスチックフィルムを用いずにヒートシール性を付与した"紙だけでパッケージができる"ヒートシール紙。バリア性を必要としないプラスチック製包材の代替が可能で、同社は将来的にはより環境負荷の低いヒートシール紙の開発を進めていく。

 <「ラミナ」の特長>
(1) 循環型資源である「紙」が基材のため、環境適合性に優れる
(2) リードタイムを大幅に短縮します(ラミネート工程の省略化)
 通常の包装用紙の場合 印刷→ラミネート→エージング工程→スリット→出荷
 ラミナを使用した場合 印刷→スリット→出荷
(3) あらゆるパッケージへの適用が可能
 食品・化粧品・日用雑貨など、多岐用途で検討が可能
 また、(株)イシダ、(株)フジキカイに対して「ラミナTM」等を提供し、包装機械を用いたデモンストレーションも行う。


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