三菱ロジスネクスト(株)は、(株)日本製鋼所との間で、このほど、自社の100%子会社であるニチユマシナリー(株)の発行済株式の全部につき、2019年11月1日付(予定)をもって日本製鋼所に譲渡する株式譲渡契約を締結し、巻取機事業を同社に譲渡することを決定した。
巻取機は、樹脂フィルム・シート、不織布、粘着テープ、繊維製品等の生産ライン最終工程で製品の巻取・ 巻出を担う設備機械であり、三菱ロジスネクストは1960年代から国内外に事業展開してきた、近年は国内市場成熟の一方で、海外市場はアジア・中国を中心に伸長し、生産ライン全体(フルライン)への対応を求められるケ ースが増加している。 一方、日本製鋼所は樹脂フィルム・シートのフルライン対応を得意としており、伸長する海外需要への対応をさらに強化するため、最終工程である巻取機ラインアップの拡充を志向していた。このようななか、三菱ロジスネクストは、自社の巻取機事業を日本製鋼所に譲渡することで、三菱ロジスネクストが得意とする分野にさらなるリソースを集中することができるとともに、当該事業のさらなる発展と当該事業に携わる従業員の成長の機会につながると判断し、今回の決定に至った。
<日本製鋼所の概要>
名 称:(株)日本製鋼所
所 在 地 :東京都品川区大崎1-11-1
代 表 者 :宮内直孝代表取締役社長
事業内容:
素形材・エネルギー事業:鋳鍛鋼製品、鋼板・鉄鋼製品/風力発電機器
産業機械事業:樹脂機械製品(大型造粒機、押出機、樹脂加工機械・射出成形機、防衛関連 機器)等の開発、生産、販売、アフターサービス等
資 本 金:197億37百万円(2019年3月31日現在)
設 立 年:創業1907年、設立1950年
巻取機は、樹脂フィルム・シート、不織布、粘着テープ、繊維製品等の生産ライン最終工程で製品の巻取・ 巻出を担う設備機械であり、三菱ロジスネクストは1960年代から国内外に事業展開してきた、近年は国内市場成熟の一方で、海外市場はアジア・中国を中心に伸長し、生産ライン全体(フルライン)への対応を求められるケ ースが増加している。 一方、日本製鋼所は樹脂フィルム・シートのフルライン対応を得意としており、伸長する海外需要への対応をさらに強化するため、最終工程である巻取機ラインアップの拡充を志向していた。このようななか、三菱ロジスネクストは、自社の巻取機事業を日本製鋼所に譲渡することで、三菱ロジスネクストが得意とする分野にさらなるリソースを集中することができるとともに、当該事業のさらなる発展と当該事業に携わる従業員の成長の機会につながると判断し、今回の決定に至った。
<日本製鋼所の概要>
名 称:(株)日本製鋼所
所 在 地 :東京都品川区大崎1-11-1
代 表 者 :宮内直孝代表取締役社長
事業内容:
素形材・エネルギー事業:鋳鍛鋼製品、鋼板・鉄鋼製品/風力発電機器
産業機械事業:樹脂機械製品(大型造粒機、押出機、樹脂加工機械・射出成形機、防衛関連 機器)等の開発、生産、販売、アフターサービス等
資 本 金:197億37百万円(2019年3月31日現在)
設 立 年:創業1907年、設立1950年
<ニチユマシナリーの概要>
名 称:ニチユマシナリー(株)
所 在 地 :滋賀県近江八幡市安土町西老蘇8-1
代 表 者 :和田俊雄取締役社長
事業内容:各種巻出機・巻取機の開発、設計、製作、販売、アフターサービス等
資 本 金 :40百万円(2019年3月31日現在)
設 立 年:1999年(旧 日本輸送機株式会社の巻取機事業を分社化)
株 主:三菱ロジスネクスト(株)(保有割合:100%)
名 称:ニチユマシナリー(株)
所 在 地 :滋賀県近江八幡市安土町西老蘇8-1
代 表 者 :和田俊雄取締役社長
事業内容:各種巻出機・巻取機の開発、設計、製作、販売、アフターサービス等
資 本 金 :40百万円(2019年3月31日現在)
設 立 年:1999年(旧 日本輸送機株式会社の巻取機事業を分社化)
株 主:三菱ロジスネクスト(株)(保有割合:100%)