(株)セブン‐イレブン・ジャパンは、8月6日(火)から、高知県内のセブン‐イレブン41店舗（2019年7月末現在）に、(株)カネカの「PHBH®」を使用した『セブンカフェ』用のストローを、試験導入する。
高知県内では既に環境配慮への取り組みとして、アイスコーヒーに使用するフタを飲み口の付いた仕様に変更することで、プラスチック製ストローの配布量低減を図る試験を行っている。さらに今回、100％植物由来のバイオポリマーとして、幅広い環境下で優れた生分解性を有する「PHBH®」を『セブンカフェ』用のストローの素材として採用することで、さらなる環境負荷の低減につなげていく。
セブン&アイグループは、引き続きさまざまな環境配慮素材を使用したカトラリー等の導入とグループへの拡大を視野に取り組んでいく。
◆導入開始：2019年8月6日（火）～
◆対象店舗：高知県内のセブン‐イレブン41店（2019年7月末現在）
◆導入製品：『セブンカフェ』用のストロー
◆製品特長：100％植物由来で生分解性を有する「PHBH®」を採用し、環境負荷の低減につながる製品。
「PHBH®」について
・100％植物由来のバイオポリマーであり、幅広い環境下で優れた生分解性を有している。
・海水中で生分解する認証『OK Biodegradable MARINE※』を取得しており、海洋汚染の低減に貢献する。
※OK Biodegradable MARINE...
海水中（30°C）で、生分解度が6か月以内に90％以上になることを証明するもの。ベルギーに本部を置く国際的な認証機関『Vinçotte』より、2017年9月に認証を取得。なお、『Vinçotte』は2017年12月にTÜV AUSTRIA Belgium NVに認証業務を引き継いだ。