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【記録媒体】昭和電工の3.5インチハードディスク、東芝デバイス&ストレージの業界最大記録容量16TBのHDDに採用

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 昭和電工(株)が生産・販売するハードディスクが、3.5インチサイズとして業界最大の記録容量(注1)である、16TBハードディスクドライブ(以下、HDD)に採用された。1TB(テラバイト)=1000GB(ギガバイト)。
 同製品は、東芝デバイス&ストレージ(株)のCMR方式(注2)で業界最大記録容量である16 TBを実現したニアライン向けHDD「MG08」に採用されたもので、同社が世界に先駆けて2005年に生産・販売を開始した垂直磁気記録方式の3.5 インチハードディスクでは第9世代(2.5インチ 1TB、3.5インチ 1.5~1.8TB)となる製品。
 クラウドサービスの普及や動画コンテンツの増加などにより、データを保管するデータセンターではより大容量のHDDが求められている。同社は、HDDの記録容量を左右するキーパーツであるメディアにおいて、これまで世界最高クラスの製品をいち早く市場に投入してきた。世界最大のメディア専業メーカーとして、今後も“ベスト・イン・クラス”をモットーに、HDDの高容量化に貢献していく。
注1)2019年1月8日時点
注2)CMR方式:従来型磁気記録方式(Conventional Magnetic Recording)のことで、垂直磁気記録方式(PMR:Perpendicular Magnetic Recording)のうち、瓦書き記録方式(SMR:Shingled Magnetic. Recording)を用いない従来の記録方式を指す。ランダムアクセス性に優れている。


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