【接着剤】ヘンケルジャパン、2019年1月より一部製品を順次値上げ

　ドイツの化学・消費財メーカーであるヘンケルの日本法人、ヘンケルジャパン（株）の接着技術部門は、一部の製品について2019年1月より順次価格改定を実施する。
　同社はよりよい品質と信頼性、コスト削減にもつながる革新的な製品を市場に送り出すために、最大限努力しているが、業界内では化学原料価格の上昇や輸送コスト、間接材コストの高騰が相次いでいる。このような価格上昇の流れに対処すべく、社内の効率を高めるなど鋭意努力することにより、製品とサービスの品質を維持してきたが、これらコストの上昇傾向は当初の予想を超えたものとなっており、これまでと同様に顧客の期待に応えられるだけの高品質の製品とサービスの提供を維持し続けていくためには、価格引上げは避けられない事態となり、このたびやむなく価格改定に至った。尚、価格改定時期・値上げ幅については、製品ごとに異なるため、担当営業まで問い合わせを。