エイピーピー・ジャパン(株)は9月6日(木)~9日(日)にかけての4日間、インドネシア・スマトラ島で、日本人ボランティアの参加による植樹ツアーを実施する。現在、参加ボランティアを募集中。
今年は日本とインドネシアにとって国交樹立60周年という記念すべき年であり、同ツアーを通じて熱帯雨林の保護・再生に取り組み、地球温暖化防止を目指すほか、日本とインドネシアの民間交流の促進を図る。
同ツアーは、同社が2014年より毎年、スマトラ島リアウ州の景観地域で実施しているもので、今年で5回目。同プロジェクトでは、日本から参加するボランティアが、リアウ州の荒廃地で、現地の方々とともに約1万本の植樹を行う。このほか、希少動物であるスマトラゾウの保護活動、植林用の苗床、紙パルプ生産工場および研究室、さらにジャカルタで「JAK-JAPAN MATSURI2018」も見学する。
参加費は、エコノミークラスが13万円(税込)で、ビジネスクラスが25万円(同)。いずれも全日程食事つき、宿泊費、燃料サーチャージ、空港施設利用料等込み。日程は9月6日(木)朝から9日(日)朝までで、東京・羽田空港発着。
参加希望の方は、下記に問い合わせを。
エイピーピー・ジャパン植樹ツアー担当
TEL.03-5795-0023 (平日9:30-17:00)
E-mail: sustanability@appj.co.jp
<APP について>
シナルマスの一部であるアジア・パルプ・アンド・ペーパー(APP)は、紙パルプ製造企業グループの総合ブランド名。APPは1972年にインドネシアのチウィ・キミア工場から操業を開始。現在はインドネシアと中国の工場群で製品を生産している。紙、パルプ、包装紙製品、加工紙製品の総合生産能力は年間約2000万トンで、6大陸150カ国以上で製品を販売している。また、APPは環境パフォーマンスの向上や生物多様性の保全、地域コミュニティの権利の保護をさらに向上させるため、2012年6月に「持続可能性ロードマップ ビジョン2020」を、13年2月に「森林保護方針」を立ち上げ、自然林伐採ゼロの誓約のもと、自社の植林木による製品づくりを行っている。14年9月には、国連気候変動サミットの「森林に関するニューヨーク宣言」に製紙会社として唯一署名をした。また、15年12月には、インドネシアの森林保護・再生支援を目的とした「ベランターラ基金」を立ち上げた。
<APPジャパンについて>
エイピーピー・ジャパン(株)(APPJ)は、インドネシアと中国を本拠とする総合製紙企業APPグループの日本における販売会社。1997年の設立以来、20年以上にわたり日本市場の顧客ニーズに応えるため、印刷用紙、情報用紙、板紙、コピー用紙、文房具などの分野で、多様な紙および板紙製品を提供している。2016年4月にインドネシア企業としては初めて日本経済団体連合会(経団連)に入会した。
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【植樹】エイピーピー・ジャパン、日本-インドネシア国交樹立60周年記念 インドネシア・スマトラ島植樹ツアー参加ボランティア募集
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