三井化学(株)は、世界的な情報サービス企業であるクラリベイト・アナリティクス社(本社:米国フィラデルフィア、日本オフィス:東京都港区)が選出する『Top100グローバル・イノベーター2017』に選出された。2015年度から二度目の選出になる。6月21日には、三井化学本社においてトロフィーの授与式が行われた。
『Top100グローバル・イノベーアー2017』は、クラリベイト・アナリティクス社が保有する特許データを基に知財・特許動向を分析し、世界で最も革新的な企業・機関を選出するもの。この分析には、「特許数」「成功率」「グローバル性」「引用における特許の影響力」(分析対象は過去5年間。「グローバル性」のみ過去3年間)の4つの評価軸が使用される。三井化学はそのうち、「グローバル性」において高い評価を得たことが今回の選出につながった。
■クラリベイト・アナリティクス『Top100グルーバル・イノベーター』とは
クラリベイト・アナリティクス『Top100グローバル・イノベーター・アワード』は、クラリベイト・アナリティクスにて、自社の保有する世界最大の付加価値特許データベース「Derwent World Patents Index(DWPI)」や知財調査・分析プラットフォーム「Thomson Innovation」、主要特許発行機関の特許引用情報から抽出されたデータを基に、知財動向を分析、世界の革新企業・機関トップ100を選出し、年1回表彰するもので、今年で7回目。革新的であること、知的財産権保護の尊守に努めていること、また、世界に影響を及ぼすような発明をもたらした企業であることが認められた企業が表彰される。
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【Top100グローバル・イノベーター2017】三井化学が選出、世界で最も革新的な企業として評価
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