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【東京2020オリンピック】ダウ・ケミカル日本、 オリンピックにちなんだ教育プログラム提供

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 ダウ・ケミカル日本(株)は、東京2020オリンピック競技大会開会式まで1000日前の前日にあたる2017年10月27日(金)、世田谷区立尾山台中学校において、オリンピックにちなんだ教育プログラムを提供した。ダウ日本の社員10人が「カガクのチカラ」と名付けたプログラムの講師として、中学2年生を対象に、化学がスポーツや社会に果たす役割や、自身が「ヒューマン・エレメント」として達成してきた渾身の仕事を語るとともに、子どもたち自身が将来どのような挑戦をしていきたいかを発表するワークショップを開催した。
SnapCrab NoName 2017 11 3 14 27 18 No 00 R ダウ・ケミカル日本の親会社であるザ・ダウ・ケミカル・カンパニーは、米国に本社を置く世界最大規模の化学会社。ダウは、オリンピックのワールドワイドパートナーおよび「公式化学会社」、国際オリンピック委員会(IOC)の公式カーボンパートナーを務めている。ダウ日本は、東京2020オリンピックの開催に向けて、STEM(科学、技術、エンジニアリング、数学)教育に貢献するため、化学がスポーツの分野はもちろん、世の中の至る場面で役に立っていること、また、子どもたちに化学の面白さを伝えるためのプログラムを「NPO法人じぶん未来クラブ」と協働で企画した。尾山台中学校では、中学2年生の5教室で10人の社員が2人ずつに分かれ、実験やクイズなどを交えた化学の紹介や、自身がキャリアにおいて達成した渾身の仕事に関するプレゼンテーションを行った。
 ダウ・ケミカル日本のピーター・ジェニングス代表取締役社長は、「オリンピックのワールドワイドパートナーとして、東京都の子どもたちに化学の面白さを伝えることができ非常に喜ばしく、光栄に思います。ダウは、118種類の元素の周期表に載っていない重要な要素として、ダウの社員というそれぞれ個性的なヒューマン・エレメント(人の要素)を大事にしています。才能にあふれ、ボランティア精神を持ち合わせた彼らが、仕事の醍醐味を子どもたちに直接伝え、また、子供たちがその興味深い物語を聞くことで、科学、化学分野におけるキャリアや、働くことの面白さを直に感じることができたことを願っています」と述べている。
 2020年にかけてダウ日本は、同様のプログラムを東京都の学校に提供していく計画。また、ダウ日本は、日米の官民パートナーシップである「TOMODACHIイニシアチブ」のパートナー企業を務め、次世代の科学者の育成や女性のさらなる活躍につながる活動を継続している。


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